文化人類学の『パーソナルスペース』を活用したナンパテクニック

はじめまして、ナンパをライフスタイルとする、サラリーマンのcokomo(@cokomo5）です.

初対面の女性と
仲良くなるための必須テクニック、
心の距離と体の距離が今回のテーマ。

パーソナルスペースとは

「パーソナルスペース」って知ってますか。
他人に近づかれると不快に感じる距離のことです。対人距離とも言われ、一般的に男性の方が女性よりも広い。相手との親密度により、距離の長短が決まります。

文化人類学者エドワード・T・ホールが、以下の４つのゾーンに分類しています。
ナンパの声かけは、Level2から入り、和んできたらLevel3まで近づくイメージです。

Level.1　公衆距離：3.5m以上

講演会や公式な場で、話す側と聞く側との間に必要とされる広さです。自分と相手との関係が『個人的な関係』ではない『公的な関係』である時に用いられます。また、一般の人が社会的な要職・地位にある人と正式な会合・イベントで面会するような場合に取られるかしこまった距離です。

Level.2　社会距離：1.2m～3.5m

あらたまった場や業務上で上司と接するときにとられる広さです。声は届きますが、相手に失礼が無いように、手を伸ばしても相手に触れることができない、安心できる距離ですね。大きな机越しの商談などがいい例です。

Level.3　固体距離：45cm～1.2m

二人が共に手を伸ばせば相手に届く広さです。友人や会社の同僚など親しい人であればここまで入っても不快になりません。レストランやカフェでテーブル越しに話すくらいの距離です。お互いの表情が読み取れる距離感でありながら、両方が歩み寄ることで初めて手を触れ合える距離であることがポイントです。

Level.4　密接距離：0cm～45cm

手を伸ばさなくともボディータッチができる広さです。顔がとても近い位置にあり、キスやハグが容易にできます。家族や恋人など、親しい人がこの距離にいることは許されますが、それ以外の人がこの距離に近づくとハッキリと不快に感じます。

ナンパの声かけの距離

女性に声をかける時にLevel4以上のパーソナルスペースに入りこむと、一気に女性を警戒モードにさせてしまう。

あえてLevel2以上の距離をとることで、
「男をかけてきた変な男に襲われる。」という恐怖がなくなる。武道をする人はご存知かと思うが、一足一拳や一足一刀より、間合いを詰めるとピリッとした緊迫感が生まれる。

上級者向けだが、パーソナルスペースに入り、反応させる戦略もある。

距離をあけて、声をかけることは
距離を気遣える人間であること女性にを伝える。

連絡先交換を打診する距離

出会いのきっかけが、ナンパであった場合、
「危険な人ではない」ことを納得させるのが最優先。警戒心を解き、ユーモアを交えて笑わせれば、自然と距離が縮まり好感度はあがる。

会話のキャッチボールが続くと
「どんな人なんだろう」と好奇心が湧く。
「いつも、こういうことしてるんですか？」
「お仕事は、何をしているんですか？」
といった質問を女性からしてくる。

さらに会話を続け、女性を楽しませれば、連絡先を交換するほどの関係が芽生える。信頼が築けた段階で、女性とあなたの距離を試しに、Level2からLevel3へ縮めよう。「パーソナルスペース・テスト」は女性のあなたへの信頼度テスト。
下のどちらかの結果になる。

②なら連絡先の交換ができる。

女性との距離が縮まってない段階で連絡先を交換しても、生きた番号にはならず、死番という。

距離を自由にコントロールしよう

パーソナルスペースは、デートもお店選びでも使える。
距離が遠い＝心の距離も遠い
距離が近い＝心の距離も近い
わけだから、デートの時は距離が縮まる空間を選択しよう。オープンの対面空間よりは、L字型の個室の方が断然いい。バーカウンターのような横並びのスペースもいい。自然なスキンシップでも距離は縮められる。

上のように、自然に距離が縮められるシュチュエーションは沢山ある。2人の距離感を近づけ、女性をドキドキさせ、恋人のようなムードをつくろう。